ユニドロワ国際商事契約原則

ユニドロワ国際商事契約原則 (UNIDROIT Principles of International Commercial Contracts): 「ユニドロワ原則」または「諸原則」と通称される。ローマに本部を置く私法統一国際協会(International Institute for the Unification of Private Law)がアメリカのリステイトメントを国際的なレベルで実現すること意図して1994年に採択し、2004年に改訂されているもの。

ユニドロワ原則はそれ自体が拘束力を有することを意図したものではないが、ウィーン条約を補完する役割が期待され、ウィーン条約における解釈の明確化、その欠缺の補充として、国際仲裁裁判所において適用された先例がある。ユニドロワ原則は契約書の一般条項を理解するのに役立つと同時に、たとえば、次のような条項、「本契約はウィーン条約に準拠するものとし、かつ、同条約の適用のない事項については、ユニドロワ国際商事契約原則に準拠するものとする」が契約書に規定されているような場合には、必見のサイト。広瀬久和教授の1994年版の日本語訳(ジュリスト1131号(1998)、81-92頁掲載)があるが、2004年改訂に当り、Michael Joachim Bonell, An International Restatement of Contract Law, 3d ed.(incorporating the UNIDROIT Principles 2004),Transnational Publishers,2005、に日本語版が入っていないのが悔やまれた。その後、2007年6月1日時点での暫定訳が下記のサイトに公表された。以下は、英語版と日本語版のサイト(PDF)。

 

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